明日は山の日ですね。
今年からの新しい祝日です。
日柄的にお盆休みの拡大に一役買ってくれてるという方も多いのではないでしょうか?

私はと言うと12日は普通に出勤なので、明日が祝日だからお盆が増えるということはありません。
また、明日を休みにするためにずっと前から予定を前倒しして、何とか休みに出来たという感じです。
祝日に休むためにここ最近は猛烈に忙しい日々が続いています。
医療関係者はこういうパターンが多いのではないでしょうか?

話は全く変わりますが、医療とは全く関係のない仕事をしている方と食事に行く機会がありました。
その中で、「あそこの病院は対応が悪い」、「病院も患者がいないと成り立たないのだから、サービス業でしょう」、「ちゃんと見ないから文句を言ってやった」など他にもいろいろと医療へのクレームを言われました。
要するに「医療もサービス業なんだから他の接客業のように患者様を大切にしろ」ということが言いたいようでした。
こういう意見はちらほら聞きますが、はっきり言ってクレーマー人が多いです。
確かに「お医者様」時代があったのは事実です。
結構年配の開業医の先生の話を聞いていても、「昔はタバコを吸いながら喘息の患者の診察をしていた」ということもあったそうです。
さすがにその先生もこれは申し訳ないことをしていたと反省していましたが(笑)
今のご時世こんなことはあり得ませんし、患者さんへも敬意を持って対応します。

医療はサービスの出し手と受け手に圧倒的な情報格差が存在します。
なので、「お客様」目線でサービスを提供することは不可能なのです。
ネットで良いところだけを掻いつまんでしたり顔になったりする人もいますが、ケースバイケースとしか言いようがないので、あまり感化され過ぎない方がお互いのためです。
ネットはあくまで補足程度で自分が受ける医療はどんなものか、メリット・デメリットを調べる程度にした方が身のためでしょう。
会ったこともないネットの「名医(迷医?)」の意見ばかり言われても、「じゃあそちらにどうぞ」と思うのが人情でしょう。
この辺り先ほどのクレーマーともリンクしますが、「病院の経営は心配しなくて結構なので、自分の理想の医療を提供してくれる(ものと思い込んでいる)ところへどうぞ行ってください」という感じでしょうか。


現場ではこれから団塊の世代が後期高齢者に突入していくので、こういう患者さんが増えるのではないかと戦々恐々としています。
以上、ゆとり世代からでした(笑)
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