医療費削減と機能分化(急性期は大病院へ、慢性期は地域の開業医へ)のために入院日数を減らしましょうというのが最近の医療トレンドです。
高齢者の増加で、高度医療が必要ない人の漫然として入院が社会問題になっていた背景もあります。
私はそうしたところから紹介を受ける立場なのですが、最近来た患者さんの発言にびっくりしました。

「今回は入院する前に退院日を決めないかんかったんや」ということでした。
入院前から5日後に退院することが決まっていたそうで、病棟の看護師から聞くところによると、院長が変わって在院日数を今まで以上に削減する方針になったとのこと。

確かに「病院で預かってくれないと、私たちの生活もあるんです」的な感じで、無理やり入院を迫る家族もいるので、そうした予防線を張りたい気持ちも分かるのですが、画一的にやり始めるとそれはそれでおかしいような気もします。
医療というのは生命を扱う現場ですので、ケースバイケースに判断が迫られるのですが、これは難しい問題ですね。

しかし、時代の流れとしては仕方がない部分もあるので、現場はその時の医療行政の方針に従うしかありませんね。
 
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