原油価格に一喜一憂の株式相場。
アメリカ市場がオープンする23時30分に監視銘柄を見ていると、原油価格にいかに大きく左右されているのかが良く分かります。
大型株でダウ30種に選ばれているような銘柄が多いから特に影響を受けやすいのかもしれません。

そんな感じで毎日のように原油価格に注目していると気になる銘柄がありました。
【2038】NEXT NOTES 日経・TOCOM原油ダブル・ブルETN
です。

 oil
(出典:Yahoo!Japan ファイナス)

原油価格の下落に伴い良い感じで急落しています。
現在は800円台後半で推移しています。

こうしたチャートを見るとつい買いたくなってしまうのですが、ぐっと我慢することが大事だと思います。
その理由はただ一つ、買いたい理由が「値ごろ感」だからです。

「原油の需要は無くならない訳で、今は売られ過ぎだろうし、いつか10,000円に戻るだろうから、今買えば10倍以上に資金が増える! 」
なんて考えが通るほどマーケットは甘くありません。

もちろんうまく上昇していく場合もあるでしょうが、それはギャンブルです。
原油相場は投機の対象となっており、今のところ実需は問題ではありません。
需要予測に左右されるのが現状で、長期投資家を自任している人が手を出すような相場にはありません。

アメリカの連続増配銘柄への投資はこうした目移りを防ぐための、有望な投資セクターであると思います。
 
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