アメリカ大統領選の火蓋がついに切って落とされましたが、何かと話題なのがトランプ氏。
彼のキャンペーンでは「make America great again」 -「アメリカを再び偉大な国に」という意味でしょうか-という
言葉が使われています。
オバマの「Yes we can」より長くてダサいと感じてしまうのは私だけではないはず。
それはさておき、私は日本から見ていて「アメリカって偉大な国ではないの?」と思います。 
まぁ、「偉大」にはいろいろな意味が内包されますが、総じてアメリカは偉大な国でしょう。
それなのに、アメリカ人はそうは思ってないようです。
その証拠として、トランプ氏は支持率でも長らく共和党トップを走ってきました。

最終的には、民主党との大統領選まで考えたときにトランプでは勝てないという計算が働き、おもろいおっちゃんぐらいの扱いで共和党の本指名は受けれないと思います。
もしトランプが指名を受けたら、それこそアメリカは「偉大」ではなくなってしまうと思います。

しかし、今回の大統領選の顔ぶれを見たときに、共和党・民主党ともに小粒感は否めないような気がします。
誰が大統領になってもアメリカにはネガティブかもしれません。
経済の拡大というのは結局資本の拡大であって、一般市民の生活は豊かになっているとは言えないのでしょう。
バーニー・サンダースが支持率を伸ばしているあたり、アメリカも転換点にさしかかっているのかもしれませんね。

私としては、株式投資開始段階ですし、資本にネガティブな大統領が生まれて、株式相場が低調になってくれると嬉しいです。
それで8年間低い値段で仕込み、やっぱり資本主義だぜ!というアメリカンな考えの大統領がその後に就任し株価が過去最高値を更新する・・・。
ご都合主義ここに極まれりという感じですね(笑)

日本の民主党からのアベノミクスは完璧その流れでしたので、アメリカでも同じことが起きる可能性はゼロではありません。
いずれにせよ、長期的なビジョンを持ってアメリカ、連続増配、高配当、大型株、というのをキーに投資していきます。 
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