何となくなしでしょう。

実際どうなるかは3月のFOMCで決めることなので、誰にも分かりません。
いろんな数字を集めて「こうだ!」と言うのがアナリストの仕事なので否定はしませんが、肯定もしません。
それに、黒田さんも「マイナス金利はない」と直前まで言ってて結果があれなわけで。
黒田さんは初めは好印象でしたが、今回の追加緩和で私の中では信用ならん男に認定しました。

FRBは黒田さんほど過度なパフォーマンスはしないでしょう。
今年のアメリカは年4回の利上げを見込んでいますが、市場はそう思っていません。
この状況で年4回も利上げをするとFRBは見込んでいるのに、市場はそう思っていないということは、FRBの見込み通りにいけばサプライズということになりますね。
イエレン議長は淑女であり(これも根拠なし)、そのようなサプライズはないのではと踏んでいます。

では、実際の投資行動に落とし込むとどうなるのか。
この点の方が投資家にとっては大切ですね。

ドル円:やや円高
アメリカ株:やや下落
金:やや上昇

が私の読みです。
こうした環境ではキャッシュポジションを増やすのが定石でしょう。
しかし、そんな中で連続増配の高配当アメリカ株へ投資を開始しようとする私。
矛盾していますが、自分の何となくの予想に自信があるかと言われると、分からないというのが本音なので、しっかりとキャッシュは維持しつつ、投資もしていく必要があると判断しています。

 
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