私の会社のメインバンクは地銀です。
メインバンクと言っても融資を受けてるわけでもなく、お金が入金され、業者への支払いがなされるだけの口座のみのお付き合いです。
しかし、一応は担当が付いており、保険販売の案内やノベルティを持ってきたりと時折担当者が営業にやってきます。
その担当者は40代半ばでして、かれこれ2年ぐらいの付き合いです。

つい先日も営業に来たのですが、明らかにモチベーションが下がっていました。
うちの会社の人間で保険加入や銀行がすすめる手数料の高い投資信託を買う人間などいないことは、2年の付き合いで担当者も承知していますので、営業といってもほとんど世間話で終わります。
といってもいつもなら少しは「以前お話した件ですが、いかがでしょうか?」ぐらいのジャブは打ち込んできますが、今回は来た時からいきなり世間話、「医療業界は良いですよね、足の引っ張り合いがなくて」などといった具合でした。

顔を見た感じもかなりお疲れの様子だったので、話をよく聞いてみたところ、異動か出向になるかの瀬戸際のようでした。
銀行は取締役などになる以外では55歳が定年だそう(退職金もしっかり出るなら少し羨ましい?)で、みかけの年収が高くても可動年数は他の業種より少ないと。
しかも、地銀の1銀行マンならば給料もそれほど高くはない。
だから異動になってこのまま銀行に残れたとて知れているし、かといって出向になると条件が悪くなるので将来に希望が持てないとのことでした。
そんな話を取引先の私にされても困るというのが本音でしたが、サラリーマンの悲哀のようなものを感じました。

そんな私もサラリーマンなわけでして、このようなことにならないようしっかりと日々の業務をこなしていかねばならないと身が引き締まりました。
確かに、医療機関は他の業種と比べて出世争いのようなものは少ないかもしれません。
それは。命に関わる仕事なので、私利私欲の前に患者さんが来るため、足の引っ張り合いなどしている暇がないからだと思います。

ただし、大学病院の医学部の教授ポストなどはその限りではありません。
リアル白い巨塔ですね。
そんな世界は末端の医療機関には関係ないので、全体的には本当に良い業界だと思います。
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