同業で地域も同じということもあり、直接の面識はありませんでしたが、名前と活動は知っている先生でした。
まさかキックバックを貰っていたなんて。
車のローンとバンドの活動費に使っていたとか、なんて正直なの。
バンドの活動費で苦しかったと言っておけば、世間も味方になってくれたのでは?
それでも、私は、「車のローンがきつかった」と言ってしまう「誠実さ」や人間らしさに共感を覚えました(笑)

テレビ報道で見ましたが、先生の車はベンツで、奥さんはボルボに乗っていたそうです。
ベンツと言ってもピンキリだし、ボルボに至ってはもう中国じゃん・・・という感じですが、勤務医ではやはり厳しかったのでしょうか。

しかしキックバック以前の話として、この先生はみなし公務員なので、そもそもバイト禁止じゃないの?と思います。 
まぁこの業界は透析以外でもキックバックがはびこっているところがありますが、そういうのは全てメスが入って欲しいものです。

ちなみに!
人工透析を一度受けると死ぬまで永遠に透析を受け続けねばなりません。
それも週に3回。
医療機関からすれば、一度来てくれると息の長いビジネスになる訳です。
ストックビジネスってやつですね、まさしく。
株式会社の医療経営が認められているアメリカでは、バフェットの経営するバークシャー・ハザウェイも透析病院に投資しているそうですよ。
バフェットも認めるビジネスです。
ここまで書いていたら私もやりたくなってきました(笑)。

でも、そんなに頻繁に行ったら医療費がたくさんかかって大変じゃないの?となりますが、心配ご無用、人工透析患者は身体障害者1級がほとんどです、悪くても3級(ここミソ)です。
身体障害3級以上ならば、医療費は無料になります。
裏返すと、医療機関が医療費の自己負担分を取りっぱぐれる心配もないということになります。
医療機関からすると、定期的に安定した収入を、ノーリスクで運んできてくれるのが透析患者です。
日本は本当に弱者に優しい国です。
万が一の場合もあるので、自分もそんな国に生まれてラッキーだと思います。

しかし、なぜこのタイミングで歌うドクターは逮捕されたのでしょう?
このタイミングには理由があります!
その理由はまた今度。 
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