この時期サラリーマンにとって最もホットなトピックはボーナスでしょう。
私は年俸制で働いていたこともあるので、そんなの関係ないよって方の気持ちも分かりますが、やはりあるとないとでは気持ちが違います。

現在の職場は業績連動のため、ボーナスが出るかは売上次第なのですが、今年は無事いただけそうです。
零細企業なので、明確な基準による査定はなく、面談で額が決定するのですが、自分の想定より多い額を提示していただけので、それだけ評価していただけていることをありがたく思いました。
また、金額が多いのも当然嬉しいものです。

以前も話題に出しましたが、私の尊敬する本多静六は毎月の収入の25%、臨時収入は全額を貯蓄するよう奨励しています。
ですが、毎月の収入の25%を貯蓄に回せる方はそうそういないのが現実だと思います。
家賃、光熱費、通信費、食費・・・いろいろなことにお金は消えていきます。

なので、毎月の収支は少しの黒字かトントンにおさえ、ボーナスは全額貯蓄に回すようにするのはどうでしょうか。
そうするだけで年ベースで考えたときの貯蓄率は悪くはならないと思います。

でも、ボーナス払いがあるし・・・という方は家計の管理が甘いと思います。
毎月の生活費の中に予備費を設け、そこから臨時出費は賄うようにしなければいけません。
ボーナスはあくまでボーナスであって、それを前提にして良いのは公務員ぐらいでしょう。
業績悪化でボーナスが出ず、家計が破産しても自己責任、そんな家計は破産して当然、見通しが甘かったということです。
また、ボーナスを前提にというのはサラリーマン根性丸出しの考え方ですし、そういう人ほど仕事への情熱も薄いのではないでしょうか。

格差は確実に広がっていくので、いざとなったらぶち込める弾(キャッシュ)がないと、取り残される時代になったと認識せねばなりません。
日々の節約が将来の自分を守ることにつながるのです。
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