私が仕事をする上で大事にしている言葉があります。

「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」

この言葉は薪を背負いながら本を読む姿の像で有名な二宮尊徳の言葉です。
彼は江戸時代に農村復興、下野国桜町領の財政立て直しで名を上げました。

財政改革が一筋縄でいかないのは現代にも通じることでしょう。
改革の最前線に立った彼の思いがこの言葉に収斂されているように感じてなりません。 

私が働く医療の現場でもこの言葉をよく思い出します。
「患者のため」と言うと耳障りは良いですが、医療現場では処置をした分お金がもらえる出来高払いになっており、実際は「お金のため」になっている場合があります。
また、人によってバックグランドが異なるため、同じ病気でも90歳の人と40歳の人では治療方針は当然変わってきます。
その辺りを踏まえずとにかくあらゆる医療資源を誰にでも投入すべきだという主張は、まさに「道徳なき経済」である場合があります。

私の周辺にもひどい医療機関があるのは事実です。
そうした医療機関が淘汰され、地域の医療が向上するよう日々努力せねばなりません。
 
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